アイクレックスの圧着システムに使用されるリボン端子の紹介です。
リボン端子について
リボン端子の概要
リボン端子について
リボン端子とは、圧着機に取り付ける帯状の端子のことです。
圧着機に取り付けられたリボン端子は、カット、フォーミング、圧着され最終的に線同士を接続する圧着端子となります。
リボン端子の材質は、真鍮、ステンレス、銅ニッケル合金があります。
材質が真鍮の場合、表面処理にスズメッキをほどこしたリボン端子もございます。
リボン端子の種類


サイズ | 厚 | |||
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0.2㎜ (型番:20) |
0.3㎜ (型番:30) |
0.4㎜ (型番:40) |
||
幅 | 2㎜ (型番:2) |
○ | ○ | ○ |
3㎜ (型番:3) |
○ | ○ | ||
4㎜ (型番:4) |
○ | ○ |
型番 | 材質 | 特記事項 |
---|---|---|
B | 黄銅 C2700W-1/4H | |
N | 銅ニッケル合金 GCN-15W | 230-Nのみ |
S | ステンレス SUS304 | 230-Sのみ |
型番 | 表面処理 |
---|---|
S | スズメッキ |
リボン端子の特徴
リボン端子には、セレーションと呼ばれる波形状の加工が施されています。
このセレーション加工が、圧着されるワークとの電気的接続を向上させ、引張強度などの機械的強度を向上させます。
